失敗しないネット印刷その秘訣とは

近年ネットを使ってプリントするサービスが充実しています。一口にネットを使ったプリントと言ってもいくつかの種類があります。1つは自分で作ったデータをコンビニのコピー機を使ってプリントする方法です。自宅にプリンターが無かったりインクが切れてしまった場合、自宅プリンターの精度が足りないなどの場合に便利です。プリント業者のwebサイト経由でデータを入稿し、プリント予約番号を発行してもらいます。コンビニのコピー機に番号を入力するとプリント出来ます。高性能のコンビニのコピー機をまるで自分のもののように使えるため非常に便利です。もう一つは名刺製作で有名になった印刷のシステムです。業者のWebサイト経由で入稿データをアップロードし、それをプリントしてもらい配達してもらう方法です。思ったような仕上がりにならないともったいないのでトラブルを防ぐための知識を押さえておきましょう。

ネット印刷で失敗しないようにするには?

ネットプリントでよく聞く失敗は、思ったような色合いが出ていない、フォントが違っている、デザインが途中で切れてしまっている、などです。PCでデザインする場合と印刷する場合では、出力方法が違うということが分かっていないと失敗しやすくなります。PCでは色の発色は光の3原則のルールに則って発色しています。しかしプリンターはCYMK(シアン、イエロー、マゼンダ、黒)の4種類のインクを使って発色するため、思ったような色が出ない時があるのです。データを作る時CYMKモードで作成すればこうした失敗を防ぐことが出来るでしょう。またデータで使っている文字のフォントが変わってしまうのは、文字がアウトライン化されていないためテキストデータとして扱われ、プリンターの持つ別のフォントに置き換えられてしまうためです。アウトライン化すればオブジェクトとして扱われるためフォントの見え方が変わる事はありません。デザインが途中で切れてしまって見栄えが悪くなることを防ぐためにはトンボの設定や背景の塗り足しが効果的です。

優先データーチェックなどのサービスを使おう

プリント会社では、入稿されたデータにミスが無いかなどを校正するサービスを行っているところがあります。しかしその校正がいつ終わるか分からないと、ずっと報告を待って待機していなくてはなりません。これを防ぐため、一定時間内に校正を行い報告してくれるサービスがあります。優先データチェックなどと呼ばれているこのサービスを使えば、時間を有効に使うことが可能になります。業者によっては些細なミスであればプリント会社の判断に任せて修正してくれる場合もあります。またあえて校正を行わない事で早い完了、配達をウリにしている業者もあります。次の日には手元に届くと言う場合もあり、急いでいるときには大変便利です。しかしミスがあればプリントした分が無駄になってしまうことも事実です。プリントの失敗を防ぐにはデータの印刷のしくみについてよく知っていることが最も早道となるでしょう。